<< March 2011 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

宏樹庵ディナーコンサート
 9回目を迎えた宏樹庵ディナーコンサート。2月27日は3日程前から天気予報では雨マークが付いていた。
今まで準備段階で雪が降ったり、当日の朝まで雨だったりしたことはあったが、不思議とコンサート最中に雨が降ったことはなかった。ディナーに出す大平は庭に据えつけたかまどで作られる。お酒のお燗は大きなバーベキューコンロに火を熾してその中に竹の筒を入れて作る。スタッフ達は相談して、自治会の大きなテントを2つ宏樹庵に持ち込んで設置した。小径を彩どるろうそくのびんには竹で作った屋根をかぶせた。宏二郎は竹灯籠に葉っぱを立てて傘にした。

前日は雲一つない晴天だった。これで明日、雨が降るのだろうかと思った。
しかし、当日午後6時ごろから本当に雨が降ってきた。コンサートが終わって庭を見てみると、意外にも雨に耐えて灯籠は赤々とゆらゆら燃えていた。小径にもろうそくの火は付いていた。
良かった!

今年のディナーコンサートの申し込みは早かった。案内を出して2週間で満席になり、その後はお断りするような状況だった。
リピーターが多く、また、その方が新しいお客様を連れて来られるケースが多い。そんな中、今回全く初めて飛び込んでいらしたのがKRY山口放送の社長さんと取締役業務局長さん。徳山の富国生命主催のカルテットの演奏会の後、同席したKRYの局長さんがディナーコンサートの話にいたく興味を示して、ご案内を差し上げたらすぐに申し込まれた。
KRYの熱血テレビという番組の取材もあった。ディレクターとカメラの人が午後3時ごろから9時過ぎまでずっと取材していた。聞くとたった7分の枠だそうだ。どんな風に編集されるのだろうか。
放映は3月3日午後4時45分だそうだ。
ご覧になられた方はご感想をどうぞお寄せください。

雨にも負けず
雨に耐えて健気に燃え続けるろうそく

竹灯篭の傘
庭の竹灯籠の傘
石碑のところの梅がちょうど満開になった

玄関の梅
今回もスタッフの家から梅の大きな枝が寄せられた